アロマオイル使用における安全のための注意点
アロマオイル(精油)を上手に使うために、次のようなところに注意してお使いください。
アロマオイル(精油)を直接、肌につけない
アロマオイル(精油)は、原料となる植物が抽出されるときに、自然の状態よりも、とても濃縮されていて、刺激が強くなっています。 必ず、キャリアオイルや水、アルコールなどで希釈して使ってください。 ラベンダーの精油だけは、原液で使用できるといわれています。 マッサージに使うときは、成人の場合で、フェイスマッサージの場合1%以下、からだの場合2%以下に希釈してください。 その場合も、パッチテストは必ずするようにしましょう。
※ パッチテスト ~
作ったマッサージオイルを上腕部の内側に塗って、30分以上たっても、発疹や炎症が起きていないか確かめてください。
アロマオイル(精油)を内服、飲用しない
フランスでは内服、飲用などで使用しているなどと聞きますが、日本では、 アロマオイルは雑貨に分類されています。いくら高品質なオーガニックのアロマオイル・エッセンシャルオイルでも安全性の担保されていないものですので、 内服、飲用は絶対避けてください。 また、日本アロマ環境協会という日本のアロマテラピーを代表するた団体においても、アロマオイル(精油)の内服、飲用しないという指針となっています。
妊娠中は使用を避ける
アロマオイル(精油)の中には、妊娠中のデリケートな体調に影響を与えるものもあります。 軽い芳香浴以外のアロマオイル(精油)の使用は避けてください。 特に、次のアロマオイル(精油)は注意が必要です。 ペパーミント、アニス、カユプテ、クラリーセージ、シダー、スターアニス、タナセタム、トゥルーバルサム、ナツメグ、ニアウリCT1、ニアウリCT3、ネロリ、パルマローザ。
乳幼児、子供のための注意
3歳未満の乳幼児には、芳香浴以外は使用しないようにしましょう。 また、3歳以上の子供でも、大人より少ない量で使ってください。 特に、次のアロマオイル(精油)は注意が必要です。 ユーカリ・ヴィニナリス、ユーカリ・グロブルス、ユーカリ・ポリブラクティアCT1
アロマテラピーを医療の代わりとしない
エッセンシャルオイルは薬ではありませんので、医療行為に使用してはなりません。 ただ、アロマテラピーを医療に利用している医師の方が日本にもいらっしゃいますので、 医師の指導の下、お使いいただくことが必要です。
保管には、十分な注意を
エッセンシャルオイルは薬ではありませんので、医療行為に使用してはなりません。 ただ、アロマテラピーを医療に利用している医師の方が日本にもいらっしゃいますので、 医師の指導の下、お使いいただくことが必要です。
柑橘系のアロマオイル(精油)は、紫外線に注意
エッセンシャルオイルは薬ではありませんので、医療行為に使用してはなりません。 ただ、アロマテラピーを医療に利用している医師の方が日本にもいらっしゃいますので、 医師の指導の下、お使いいただくことが必要です。
てんかんの発作を起こしたことがある方、乳幼児、妊産婦、授乳中の女性の方に注意が必要なアロマオイル(精油)
エッセンシャルオイルは薬ではありませんので、医療行為に使用してはなりません。 ただ、アロマテラピーを医療に利用している医師の方が日本にもいらっしゃいますので、 医師の指導の下、お使いいただくことが必要です。
柑橘系のアロマオイル(精油)は、紫外線に注意
エッセンシャルオイルは薬ではありませんので、医療行為に使用してはなりません。 ただ、アロマテラピーを医療に利用している医師の方が日本にもいらっしゃいますので、 医師の指導の下、お使いいただくことが必要です。
てんかんの発作を起こしたことがある方、乳幼児、妊産婦、授乳中の女性の方に注意が必要なアロマオイル(精油)
アトラスシダー、アルベンシスミント、カラミント、キャラウェイ、シナモン・カッシア、セージ、ヒソップ、ヒマラヤスギ、フェンネル、ペパーミント、ヘリクリサム、ヤロー、ユーカリ・ディベス、ユーカリ・ポリブラクティアCT2、ラベンダー・ストエカス、ランタナ、ローズマリー・カンファー、ローズマリー・ベルベノン、ワームシード
高血圧の方は使えないアロマオイル(精油)
ローズマリー
生理中は使わない方がいいアロマオイル(精油)
クラリセージ、マジョラムスィート、フェンネル
生理中は使わない方がいいアロマオイル(精油)
イランイラン、オレンジスィート、ジャスミン、ジュニパー、スゥイートマジョラム、ゼラニウム、ティートリー、フェンネル、ブラックペッパー、ペパーミント、ベルガモット、ベンゾイン、メリッサ、レモン、レモングラス、アジョワン、オレガノ、クミン、クローブ、シナモン・カッシア、シナモン(樹皮)、シナモン(葉)、タイム・チモール、タイム・パラシメン、マジョラム・ウィンター、ロベジ
上記、注意もアロマオイルをお使いの場合のすべてではありません。個人差もあると思いますし、各アロマオイル(精油)の細かな特徴もあります。 「アロマオイル(精油)」は、日本の法律上は雑貨扱いであり、アロマオイル(精油)をご使用の場合は、自己責任によって自分自身に行うことが基本となっております。