aromaoil labでは、アロマテラピーに欠かせないアロマオイルについて解説します。

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アロマオイル イランイラン

イランイランはどんなアロマオイルですが?

イランイランはバンレイシ科の常緑高木で、熱帯地方の低地に育ちます。野生では40mにもなりますが、栽培は花を収穫するため2mほどにしています。 花は5cmほどの細長い形ですが、写真などを見るともっと大きいな花のように感じますね。
埼玉県の飯能市にある生活の木の薬香草園に行ったときに、生い茂っているイランイランを見ましたが、本当に花が小さいんですよね。あまりの小ささにびっくりしました。 咲き始めは緑色ですが、だんだん黄色になっていき、香りも強くなるようです。

イランイラン

産地は、マダガスカル、コモロ、レユニオン島など。
リナロール(約59%)
ゲラニオール(約43%)
酢酸ベンジル(約31%)
安息香酸メチル(約3%)

名前のイランイランは、花の中の花という意味で、マレー語が由来です。 イランイラン精油の甘い香りは、イライラや不安をやわらげ、心と体を安定させます。 皮脂分泌を整える作用から、脂性肌と乾燥肌の両方に使われ、頭皮を強壮します。

イランイラン精油の使い方ですが、アロマライトやアロマディフューザーを使って、芳香浴に使います。 寝室の香りなどという方もおられますが、部屋の雰囲気作りに使用するとよいでしょう。
また、お風呂に入れてゆっくりと全身浴をしてもいいですし、アロマストーンなどで吸入法をしてもよいでしょう。