aromaoil labでは、アロマテラピーに欠かせないアロマオイルについて解説します。

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アロマオイル レモングラス

レモングラスはどんなアロマオイルですが?

レモングラスの学名は、主に2つあります。
1つは、Cymbopogon citratus。こちらは西インド型と呼ばれています。 もう1つは、Cymbopogon flexuosus。こちらは東インド型と呼ばれています。
精油の原産国としては、インド、インドネシア、グアテマラなどです。
レモングラスは、南インド原産の多年草で、熱帯かた亜熱帯栽培で栽培され、高さは1.5mほどに成長します。 筆者は自宅で育てていますが、それを見ると約1m。プランターというのがよくないのかもしれません。

葉っぱには、不思議なことにレモンの香りがあります。これはシトラールという成分がこの香りを発しているんですね。 東インド型のほうが、シトラールの含有量が多いようです。
東南アジアでは、葉っぱをトムヤムクンなどのスープやカレーで、お料理の香り付けにして使われています。他方、レモングラスは消化を助けてくれるようでハーブティーにしてよく飲まれています。

レモングラスの香りは、気分をリフレッシュさせ、代謝を促進します。 ストレスを軽減したいとき、緊張感をほぐしたいときにいいです。 元気を取り戻したいとき、レモングラスを使って全身浴または足浴に使うとよいでしょう。
インドでは、伝統医学・アーユルヴェーダで使われています。 結構、きつめの精油なので、ほかの精油を使うときよりさらにうすめて使いましょう。
また、虫が嫌う匂いでもあり、シトロネラ、レモンユーカリ、ゼラニウムとブレンドして虫よけスプレーに使われます。